381gで生まれた坊につて
2016年8月。
重度の妊娠高血圧症のため、24週1日という早さで坊は生まれました。
そのため、すぐにNICUに入院。
初めて見た時の私の感想はなんて小さいのかという事でした。
不謹慎ですが、昔見た、犬の赤ちゃんのようにも見えました。
本当に小さく、人間らしくは無かったのです。
人工呼吸器を口から入れ、沢山の点滴用の管に繋がれている我が子は可哀想でした。貧血のため、輸血も4回程行いました。
生後1カ月で動脈管開依存症ということで、動脈管を閉じる手術をしました。
その後も感染症を繰り返し、ミルクの量も思うように増えない時期が続きました。
生後4カ月では、気管・気管支軟化症と診断され、鼻からの人工呼吸器を着けて経過観察。これは鼻マスクみたいなものをつけるのですが、この頃にはだいぶ大きくなり、口からミルクを飲む練習も開始していたので、哺乳瓶が呼吸器のマスクに当たり、飲みにくそうでした。
生後7カ月で気管切開を行い、顔周りスッキリ‼︎ 代わりに、首にカニューレが付きました。圧の調整が必要なため、人工呼吸器も付いています。
2週間程でNICUを卒業し、GCUへ。
そんな坊も、まだ人工呼吸器付きの気管切開をしてはいますが、体重も5000gを超え、ミルクも自力でのみ、元気に大きく育っています。
下記ブログで坊の生まれた時から気管切開までの記録を綴っています。
お時間がありましたら、覗いてやってください。